FXの教科書を目指して

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【USD/JPY】ドル円過去検証2018.8.28 - その1 -【回答と考察】

【USD/JPY】ドル円過去検証2018.8.28 - その1 -【回答と考察】

前回の問題の回答と考察です。

考察に関しては個人的な考えですので、ご意見などありましたらコメントをお願いします。

 

fx-text.hatenablog.com

 

問題

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このチャートをみてどのように分析したでしょうか。

考えてみてください。 

まずこのチャートをみて、私は「相場観」を考えます。本来はエントリーポイントも考えますが、後出しジャンケンのようになってしまうので省略します。

相場観

【日足】

上昇トレンド終了か。押し目となり再度上昇していく場合は、111.20円を上抜けていく必要がありそう。また上昇トレンドが終わりレンジ相場となるのか、110円を下抜けて下降トレンドとなっていくか。

 

【4時間足】

下降トレンドだったが、直近安値の戻り高値とほぼ同じ値まで反発してきたところなので、下降トレンド終了の可能性も高い。111.50円くらいをこえて行けば上昇トレンドとなるか。

 

【1時間足】

上昇トレンドだったが、横這いの値動きが続く。レンジ相場か。

 

【15分足】

1時間足で見えたレンジ内を動いているように見える

 

解答

では解答です。

赤いラインが、問題となったチャートの右端になります。

f:id:fx-text2020:20180919231540p:plain

 ご自分の考えたトレードは上手くいきそうでしたか??

 

考察

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1時間足、15分足でレンジ相場を見つけることができるので、レンジ上限での売り、レンジ下限での買いを検討できます。もしくはレンジ上限をこえてきた場合は、押し目買い。レンジ下限をこえてきた場合は戻り売りが考えられると思います。

レンジ下限は110.95円、レンジ上限は111.34円です。

上位足では上目線が強いので、できればレンジ下限で買いで実施し、レンジ上限での売りは控えたいです。

 

では、次回はここの続き(少し進んだ箇所)からやっていきましょう。